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継続うちよそタイマンシナリオ(看病)まとめ【クトゥルフ神話TRPG】
看病系を中心にうちよそ継続タイマンシナリオをまとめています。
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どれも素敵なシナリオですので是非手にとってみてください!
雨おちて、ひとと為らずば。
たまたま、偶然。出かけようと、外の様子を見ようと扉を開けた瞬間のことだった。そこには人がいた。
ずぶずぶに濡れ鼠になった君は、頭のてっぺんから爪先まで、これでもかという程に水浸しだった。
大ぶりの雫でしとどに濡れ張り付いた彼の髪を伝う水滴が、ぽた、ぽた、と玄関口に染みを作る。
体表はすっかり冷え切っているのに、その頬は紅く、ともすれば白く霧散していく程の熱を持った吐息をこぼしている。「……あつい」
そう、一言だけ呟いて、姿は上から下へと、視界を移動する。君が倒れたのだと理解するには、そう時間はかからなかった。
ちり、と脳の奥底がくすぶるように鳴る。
――きっとすべてはこの雨のせいだ。
火照る身体と衝動に、そう理由をつけた。
雨と君は、無垢。
最近、季節外れの雨が連日降り続けている。止むことの無い雨音と、肌寒い空気。
そんな中、KPCが貴方の元へ訪れる。火照った顔におぼろげな視線。重い吐息。「頼む、しばらく看病してくれないか。」
Babe Bae Boo
自室で過ごしていれば、
外からドサリと鈍い音が響く。
扉の先、壁に凭れ掛かり俯くのはKPCだ。噎せ返るような血の匂い。
彼の額には玉のような汗が浮かび上がっている。「――――…匿ってくれ、」
熱に掠れたその声は、
そう、確かにあなたへ懇願をした。
Title TBD.
──全ての不幸は未来の踏み台にすぎない。
季節は夏。
探索者は知人に「体調を崩したから看病をしてほしい。」と頼まれる。
体調の悪い知人を看病していたはずなのだが、翌朝目を覚ますと、
──知人が街一つぶっ飛ばす程に元気に暴れまわっていた。
微睡みのフェリチータ
ならばこの、
全身を包み込む柔らかで温かい
それでいて脳を侵されていくかのような愛は、幸福と呼べるのだろうか…。
蝶と熱病
その熱さは、生きようとする証だ。
とある気温の低い真夜中、何らかの理由から夜道を歩いていたPCとKPC。
その途中、徐々にKPCの顔色が悪くなっていることに気が付く。
手に触れれば熱があり、足元も覚束ない。
KPCはPCへぽつりと、「そばにいて」と言った。
ルックアフターはあたたかで
がんばっているあなたに。
風邪を引いてしまったあなたは、人恋しさと体調不良に負けてKPCに助けを求める。
KPCに甘やかされ、看病され、たくさん癒されて、早く元気になろう。
そうしてまた、KPCとの愛しい日々に戻るのだ。
夜明けにララ
窓から射しこむ光
熱い身体に痛む頭
ぼやけた視界にはいつも通り優しく笑うKPCの姿君のおやすみが聞こえる
劇薬は口に甘し
「狂気とは、人を殺める劇薬だ」
熱を出した探索者を看病するため、探索者の自宅へとやってきたKPC。KPCは探索者の病気が治るまで食事を作り振る舞うと言うが......?
うちよそ継続タイマンシナリオ【看病】まとめ
うちよそ継続タイマンシナリオ【看病】をまとめてみました。
随時追記していきます。